【完全ネタバレ】FRINGE(フリンジ)シーズン3 第3話「連鎖」

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すっかりレッド・オリビアになっているオリビアはさておき。
チャーリーは前のシーズンでシェイプシフターにあっさりやられちゃって「え~~っ!!」だったんですが、あちらの世界だとまた姿を見れるは嬉しいかぎりですな。

では、ストーリーを始めさせていただきますよ~。
(ここからネタバレ全開です)

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男が街中道路の脇でボールペンを回しながら、花屋に入る女性を眺めている。信号→バス→オープン向かいのカフェでコーヒーを飲むおじさま→反対側の道路のポストとその足元の水たまりに目をつけたよう。
そのポストに見事なバランスでそっとボールペンを立て、ニヤリ。

向こうから、自転車のメッセンジャーらしき男が走ってくる。
先ほどの女性は花を買って外へ出て信号待ち。
その横をさっきの男が通り過ぎる。

走ってきた車のタイヤがポストの足元の水たまりをはじき、その水がポストに跳ね上げてしまいボールペンが落下。
それを目の前で見ていたおじさまが拾おうとし、メッセンジャーが走って来ている前に飛び出してしまい、ブレーキが間に合わずに激突。
おじさまはポストへ倒れこみ、メッセンジャーは花屋の隣のグロッサリーの店先に自転車ごと突っ込む。店先のフルーツは道へ転がり、ひと騒動。

お花を買った女性は少し気をとめるが、相変わらず信号待ち。
すると今度はバスが向こうからやってきて、その騒動に気を取られて、信号が赤になったのに気が付かず、女性はそのまま横断歩道を歩きだしていた。

女性はバスの正面から、ドン!(見事にはねてしまっていた映像)
ボールペンを置いていった男は、振り返らずにそのまま歩き続ける。

 

というオープニング。

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う~ん、見事な心理的ピタゴラスイッチ…。
今回はオープニングタイトルがレッドなので、向こうの世界のお話です。

すっかりレッド・オリビアになっているオリビアはFRINGEチームに初(オリビアとしては)出勤。
赤毛がヅラっぽいが…)

それを見守る、ブロイルズとウォルター・ネイト
潜入している部下のレッド・オリビアを心配しつつ、レッド・オリビアになりきっているとは言え、敵が自分のチームにいることが相変わらず気に入らない。
でも、ウォルター・ネイトはオリビアの二つの世界を行き来できる力を研究したいので、レッド・オリビアとして協力されるつもりのよう。

リビアは、FRINGEチームでの初仕事。
チームのメンバーが多いよね、向こうの世界は。
リンカーンも参加。
少しケロイド良くなっている気がしないでもないが、外出可能時間が限られているよう。

FRINGEチームは、先ほどのピタゴラスイッチな事故の調査。
バスの運転手は事情聴取。もちろん故意の事故ではない。
環境の悪化も分子の崩壊も見られないところ、リンカーンは、例のボールペンを見つける。
(感良すぎないか?)
どうやら、あっちの世界ではボールペンをもう使っていないらしいので気に留めたみたい。
リンカーン、チャーリー、オリビアで今回のボールペンを発端にした連鎖反応を推察する。

すると、オリビアが道の向こうでピーターの姿を見かける。

リビアはレッド・オリビアの恋人フランクの待つ家に帰る。
そう言えばフランクはお医者さんでしたね。

現場でピーターを見たオリビアは、長官の息子の幻覚を見たとフランクに話し不安げ。
ピーターを知ってるてことは、レッド・オリビアが彼と会った後の記憶を転送されているってことね。

 

場面はFRINGEチーム
チャーリーとリンカーンがさっきの事件を検証中。
どうやら、この連鎖反応に似た事件が他にもあるらしい。
チャーリーはまだレッド・オリビアの記憶を転送されていない時のオリビアの言動を気にしている。本当にオリビアが洗脳されたオリビアではないかと。
リンカーンは、自分は騙されないと言うが、チャーリーは納得いかず。

その時、過去の事件の現場写真にもボールペンが写っていること発見!
リビアを呼んで、統計がお得意なフランズワース捜査官と検証。

フランズワースにも計測できない

するとまたバスの事故が発生。

 

一行は現場へ。
亡くなった被害者はいないもよう。現場でペンを探すリンカーン

すると転がるボールペンをオリビアが発見。
まだ、連鎖反応は終わってないと気づく。
その間に、ヘッドフォンをしているジョギング野郎が救急車の目の前に…ドン!

リビアは例のボールペンの男を発見し追いかけるが、見事なタイミングで歩道橋からトラックに飛び乗り逃走。

リンカーンは、外出可能時間をオーバーしたので、酸素カプセルに逆戻り。
時間がオーバーすると、ケロイドが酷くなるみたい。
どういう治療なんだろう?

 

逃走した犯人(マイロ)は、妹がいる自宅へ。
すべて統計で話す兄に、妹がいらだっている。
妹の思考まで統計ではじき出しているようで、まるで監視人のよう。
どうやら、何かの実験の被験者で入院している病院から抜け出しているようす。

 

FRINGEチーム本部で、チャーリーがオリビアが本物か試している。
リビアが、被害者の職業から他の被害者とのつながりを発見。
さっそく病院へ、事情聴取。
院長を待っている間に、ウォルター・ビショップの幻覚を見るオリビア

院長に他の被害者に関して事情を聴く。
病院では、患者にはボールペンを使わせているとのこと。
被害者ジェフリーメイヤーを見て、院長がハッと気づく。
一年前に知能の低い人たちを集めて、自力で日常生活を行えるよう目的でスマートドラッグの開発をしていた。
被験者のビデオからマイロを発見するオリビア

 

マイロ・ストーンフィールド

重度の認知障害だったマイロを一回の投薬でアタマで微分方程式を解きながら円周率を1000桁まで言えるようになった。
その投与が5回。
最終段階では被験者を自由にして保護者の監視下に置き、また被験者を元の状態に戻す予定だったが、マイロは元に戻されることを嫌がっていた。
被害者ジェフリーメイヤーは患者が失踪した場合に捜索をする役割だったが、院長が依頼をしたのは昨日でまだ仕事を割り当てられていなかった。

これもマイロの統計により推測して殺されたということ?

マイロの妹の居る自宅へと、チャーリーとオリビアは病院内から出ていく姿をマイロが眺めている。

どうやら、彼の計算が始まり、二人のこれからの行動を予測中~。
何が目的??

 

マイロの妹に事情聴取。兄はそんなことをする人間ではないと主張する妹。
昔話をする妹。兄を心配して実験に参加したという。
今のマイロが昔とは違うと居場所を問うオリビアに、妹はマイロが残していった手紙を見せる。

チャーリーは、先を読むマイロに警戒。きっとマイロは妹が場所を教えることも予測しているはずだと言う。
フランズワースに相談するが、彼女には予測できないという。

マイロは、オリビアが事故にあう予測を立てている。

 

リビア達の前に現れるマイロ。
そこから、誘導するように逃げるマイロ。

工事現場のようなところを逃げ回るマイロ。
何かの標識があるエリアに逃げ込む。
そこへの途中、彼の計算ではオリビアに工事現場のブロックが落ちてくる予想だったが、
リビアはギリギリ切り抜ける。
そんなはずは無いと動揺するマイロの前にオリビアが呼吸困難で倒れこむ。
後を追ってきたチャーリーがマイロを確保。

標識が点滅していたら空気に異常が発生しているという意味で、必ず携帯用酸素ボンベを吸うという規則になっているのに、どうして規則を破ったのかとチャーリーに叱られるオリビア

捕まったマイロは、マイロの知能はもうコンピューターとしか会話が出来ないほどになっていた。
もう妹のことも認識できないよう。

 

そんな知能って、IQいかほどなんでしょうか?

 

リビアは帰宅後、またピーターの幻覚を見る。
今日、なぜマイロを追跡している時、助かったのかわかるかと尋ねられる。
ピーターは、オリビアが規則を知らなかったため、あの時、酸素を出していたら今頃死んでいた、と。彼(マイロ)は立ち止まると計算したが(オリビアは)走り続けた。

そして、なぜオレとウォルター・ビショップの姿が見えているかわかるか、とピーター。
「オレは君の一部だ決して手放すな。自分が何者であり、どこの人間かを忘れるな。」
と、オリビアにキス。
フランクに声をかけられ我に返るが不安なオリビアでした。

 

というお話。

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今回はフリンジ事件ではありませんでしたが、あっちの世界の技術はなんでも凄いのね。
その割には工事現場のシーンに全然ハイテク感が無かった(笑)

by カエレバ